地震被害

outdoor_dad

2011年03月14日 23:59

ご存知の方も多いと思いますが、私が生息しているのは横浜市で、そのなかでも東京都町田市との県境に当たる地域です。

一口に横浜と言っても地震の被害は様々なようですが、私はいつもの様に自宅で仕事中で、初め小さな揺れがあり徐々に揺れが大きくなり、最終的には結構な揺れを感じ、ぷぅ♪と机の下に避難しましたが、幸いにも揺れ方向が自宅の家具の倒れない方向に沿っていたのか、本棚に飾っていた(?)電池式ランタンや写真立て等、数点が床に落ちた程度で済みました(同じ横浜市でも本棚の本が散乱して大変なことになった知人もいたりします)。

揺れは今まで体験した揺れでは2番目に大きな揺れでした(揺れてる時間は1番かも?)。
これでも私は、父の転勤で小学1年から高校1年まで宮城県仙台市に住んでいたこともあり、1978年の宮城沖地震も体験してたりするので(歳がバレるのでこの時の年齢は内緒です)、今回の揺れはあの時の記憶が蘇る程大きいものでした。
宮城県仙台市に9年間も住んでいたので、今回の地震の被害についても非常に心配です。

話は本題に戻りますが、地震の直接的被害は自宅ではほぼなかったので(マンションの外壁等に小さなヒビもあるようなので何とも言えませんが)、地震の影響と言うものは余り考えていませんでした。
当日、電車が止まって嫁が帰宅難民者になってしまったので、迎えに行ったりもしましたが、そのような車が多かったのか場所によっては渋滞もありましたが、殆ど抜け道を走ったので余り深刻な状況とも思っていませんでした。

当然、週明けには元の生活が始まることに疑いはなかったのですが...



2日後には周辺のガソリンスタンドは何処も売り切れ状態!
お陰で都内の客先へ行くのは断念しました...(T_T)

今日はいつもの様に目の前のスーパーに買い物に行くも...



10時開店のお店に11時過ぎに行ってみましたが、入場制限ということで正面玄関へ回ってみれば...



売り出し日の開店前でもこんなに長い行列が出来るようなことのないスーパーが、開店1時間後でも長蛇の列で入店すら出来ないなんて...
昨日、一昨日も朝から混雑してましたが、日増しに酷くなる感じです。

しかしながら、普段の防災意識が薄いと言うか、極端にも程があると思います。
被災地では少ない食料を分け合って飢えを凌いでいると言うのに、方や被害の殆どない横浜では、1人で米を2袋も3袋もカートに積んで、水を何ケースもも買って行く人たちがいる...

TVのニュースを見れば、地震の直接的な被害はない東京都内で、懐中電灯や電池、カセットコンロやガス缶が売り切れ状態とのこと。
普段から防災意識を持って、準備しておけばこんなことにはならないのではないでしょうか?

天災はなくても人災ですか?
何だか人間の汚い部分を垣間見たような今日この頃です...
そういう私も、車が小さくなったこともあり、お散歩号には燃費重視ということで、普段はキャンプ道具の殆どを降ろしている今日この頃ですが...



もしもに備えて、シュラフや最低限の道具を積んでおくことにしました。

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