放浪号の秘密【ダイネット編】

outdoor_dad

2006年08月10日 23:59

 久し振りに我が究極のキャンプアイテムでもある、放浪号のネタを書かせて頂きます。
といっても、例の如くキャンプには使っていない(使えない)ので、胸を張ってキャンプアイテムといえない所が悲しいのですが...(T_T)

本来このブログのメインとなるはずのネタなのですが、放浪号ネタは詳細に書きたいので、非常に時間が掛かるので、ついついお茶を濁したようなネタになってしまい申し訳ありません...m(_ _)m

で、今回はダイネットの秘密を紹介したいと思います。
↓の通り、4人掛け対座シート+サイドソファーの一般的なリアエントランスタイプのキャンピングカーに多い宴会仕様なレイアウトです。



今回はテーブルと4人掛けシート(2nd & 3rdシート)について紹介したいと思います。
(サイドソファーについては、また今度詳しく紹介したいと思います。)

まず、テーブルは1ランク大きなサイズ(700x900mm)のものに変更してもらいました。
だから、ダイネットはファミレス状態で6~7人の宴会にも耐えられるようになっているのです!



しかも、カップホルダーも窓際に4つと反対側2つの計6つあります。
(因みに、ノーマルは四隅に各1個の計4つです。)

実は、カップホルダーが角にあると誤って缶ジュースやカップを引っ掛けてコカしやすいので、中心寄りに設置してもらいたかったのです。

↓こんな感じ(初代キャンピングカー「ジャンボマックス(この名前にピンと来た人は同年代です)」のテーブルで、購入時にカップホルダーの位置を中心寄りに変更してもらっていました)。



しかし、放浪号のテーブルの足が丁度カップホルダーを設置したい位置にあったため断念し、窓際に4つ並べてもらうことにしていたのですが、メーカが忘れていた為、納車前の確認で発覚し急遽窓際に2つ追加(作り直してもらうのも悪いし、なにより無償で窓際に2つ追加してくれるというので追加で対応)してもらい、ノーマル位置4つ+追加2つの計6つとなりました...要は2つ得したのです...ヽ(^◇^*)/

次に、よ~く見ないと気が付かないと思いますが、↓の様にテーブルのスライドレールの位置を、後ろにオフセットしてもらっています。



赤がノーマルのスライドレールの位置で、緑が放浪号の位置です。

これはテーブルのスライド位置を一番前にした時に対座した2ndシートと3rdシートの中心にくるようにしているのです。

これにはちょっとした理由がありまして、実はテーブルの脚も真ん中から折れるものに変更している為、脚を折ってテーブルを一番後ろに下げると、↓の様に丁度3rdシートの上に乗っかるのです。



この状態で...
2ndシートを前向きに...
↓座面を開きます(中には工具箱を収納しています)。



↑よ~く見て下さい。
2ndシートを前向きにしても後ろ向き(3rdシートと対座)にしても、どちらでもシートベルトが出来るように、2セットのシートベルトを装備しています。
6/17記事の通り、モータースポーツしてましたので、シートベルトの必要性には人一倍うるさいのです。)

で、ヘッドレストを入れ替えて、シートバックだった方を座面にすれば、前向きになります↓



キャンピングカーの対座シートはこのタイプが一般的です。

↓ほら、この通り、キャブ3人+2ndシート2人の5人乗車仕様になります。



結局、ズボラな私はダイネットテーブルに散らかしたものを片付けずに、5人乗車にしたかったのでこのような仕様にしたのです...\(^o^)/

やはり5人迄の乗車人数だと、2ndシートを前向きにしないと会話が弾みませんが、初代のジャンボマックスではダイネットテーブルの脚がポールタイプで外すのに苦労し、外したテーブルの収納も面倒でしたので、2ndシートは殆ど後ろ向きでした。

また、せっかく苦労してテーブルを外して収納し、2ndシートを前向きにしても、サービスエリアや道の駅での休憩時には、シートを対座にしてダイネットテーブルを出してくつろぎたいのです。

そして、ズボラな私は休憩時に散らかした、テーブルの上のお菓子やジュースを、(どうせ、次の休憩でまた出すので)片付けずに直ぐに出発したいのです。

こんな横着者の悩みを解決すべく、放浪号では5人乗車迄なら、2ndシートの前向き/後ろ向きが1分あれば変更することができるズボラ機能が装備されているのです。

<まとめ>
1.ダイネットテーブルを大型(700x900mm)に変更
2.カップホルダー位置変更(数4→6つ)
3.テーブルスライドレール位置後ろへ変更
4.テーブル脚を中折れするものに変更
5.2ndシートのシートベルトは前向き後ろ向きの2セット装備
※ 項目3,4でテーブルを外さず2ndシート前向き可能


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